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歯周病、歯周疾患のサイン

   

今日は昨日の暖かさと比べ一段と寒いですね。
体調を崩さない様にして下さい。

歯周病は知らないうちに進行して歯ぐきや歯を支える骨を溶かしてしまう怖い病気です!
セルフケアと定期的な歯科医院でのチェックが歯周病予防にはとても重要です!

痛みなどの自覚症状に乏しいまま進行する歯周病は、気ずかずに放置すると最悪の場合歯がぐらぐらして抜けてしまいます。
自宅でのセルフチェックで早期発見に努めてください。

歯周病の予防には、歯周病菌の塊である歯垢プラークを取り除き、歯周病になりにくい口腔環境を作る事が大切です。
特に歯周病菌が増殖しやすい歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)のケアーはとても重要です。
毎日のブラッシングで歯垢プラークを取り除けば歯周病の進行を抑える事も出来ます。

正しいブラッシング方法の指導を是非歯科医院で受けて下さい!

私のクリニックでは磨けている人にも積極的にブラッシング指導をしています!
その患者さん達に話すのですが、磨いていると、磨けているは違うんです。私も皆さんに指導していますが、綺麗に磨けているわけではありませんと。

でも、とても重要、大切なことがあります。
意識があるのと無いのとではブラッシングは全然違いますからと!

あなたの歯と歯ぐきは大丈夫ですか。

歯周病のサインを見逃さないで下さい。

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最近の患者さん

   

去年くらいから、他院で治療中にも関わらず、観てほしいと希望する患者さんが多く来院されます。

今回、その1症例を説明します。
専門的な事は省略します。

歯が痛いので麻酔をして神経の治療を終わったんですが、痛みがとれず今日はひどくなってきたので、私のクリニックに来院された患者さんです。

レントゲンで全て判るわけではありませんが、レントゲンに対して正しい診断力は経験ではないでしょうか。
神経が腐っているのではと考えましたが、その様なレントゲン画像ではありません。
色々な検査診察の結果、炎症性の痛みではないかと判断しました。

直ぐに根の治療にはいりましたが、詰めてある薬が不十分だった事は一目瞭然でした。(ただこれが100%原因とは誰にも判りません!)
ただ注意しなくてはいけないこと(重要なこと)があります。
それは、理論的、科学的に判らない部分があるのが医療です。例えば原因がわからなく治療法が無い病気も沢山あるという事です!

問診を含めこの患者さんの診断が決まり、治療方針を決定しました。

今回はこの地域ではライセンスを持っている先生が少ない光殺菌システムペリオウェイブを併用した結果、眠れないくらいの痛みが一瞬にして消え、患者さんは喜んで帰宅しました。
聞いたところ、翌日から旅行に出かける為心配だったとのことでした。

歯周病治療に目覚まし効果を発揮する光殺菌システムペリオウェイブは私のクリニックのHPや以前のブログにアップしてありますから、参考にして下さい。

医療に100%はありませんが、私のクリニックはそれに近い状態にと努力しています。

こんな考え、感じで日々研鑽し、診療にあたっています。

レイザー

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