ブログ

ブログ

歯周疾患、歯周病治療、抜かずに治療、光殺菌システム、ペリオウェイブ

入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。

梅雨の蒸し蒸しした季節ですが、新型コロナウィルスワクチン接種の接種率も増えてきました。
入間市で開業している私のクリニックでは、患者さんの生涯ドクターを目指して口腔ケア、予防に重点を置いています。
歯周病で来院される患者さんのほとんどが、治療後の口腔内状態の改善がみられる事を体感してくれるのが、とても嬉しいです。
その治療法の１つとして、光殺菌システムペリオウェイブを応用しています。
これは、口腔内（特に歯ぐきの溝、ポケット内）の歯周病菌バクテリアが死滅する事で口の中が清潔に保たれる事です。
無痛で、刺激性が無く数分の治療時間です。
患者さんの感想をお伝えします。
症状の改善が、早く体感出来る
痛みもなく、麻酔もしないので助かる
治療時間が短い
薬を飲まないですんだ
私のクリニックでは、歯周病治療だけではありませんがこのシステムを取り入れた事によって、診療の選択肢が増えて劇的に重度歯周疾患の患者さんの治療効果に改善がみられました。

２５年ぶりの患者さん、入れ歯治療、痛くない入れ歯治療、歯周病治療、綺麗な入れ歯、

入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。

永いもので、今年は開業して３０年目にはいりました。もう、そんなに経つんだと思う反面、親子三代で私のクリニックに通っている患者さんもかなりの数いる事を考えれば、もっともです。

今では、狭山市、飯能市、日高市、所沢市、東村山市、川越市、坂戸市、秩父市、鶴ヶ島市、瑞穂町、東京都等遠方からも来院されます。

そんな中、最近は１０年、２０年それ以上ぶりに来院される患者さんも目立ちます。

今回、そんな患者さんを紹介します。

入間市の私の歯科医院に２０年以上前に通っていて、入れ歯を造った患者さんです。

その入れ歯は調子がとても良く、痛みもなくしっかりと噛めていたそうです。

その後、引っ越して私のクリニックには自分一人では通えない為、近所の歯科医院に通っていたそうです。

そこで入れ歯を作ってもらったが、痛くて噛めない。他の歯科医院でも同じ様に入れ歯を作ってもらったが、結局入れ歯が、合わずに外している状態との事でした。

今は２５年前に造った私の入れ歯が、一番噛みやすく痛みもないので入れて使っているそうです。

早速に今使っている（２５年前に私が造った入れ歯）を拝見しました。

入れ歯の歯は、擦り減っていましたが、まめに掃除をしていたのでしょう。古いながらも綺麗な状態でした。

今回は割れない、柔らかい、薄くて違和感がない入れ歯、軟質デンチャーを選択しました。（２５年前にこの入れ歯は開発されていません）

患者さんも大変満足してくれました。

２０年ぶりに娘さんに連れられ来院し、当時造った私の入れ歯が今でも、しっかりと噛めている事は、自分で言うのもなんですが、当時の私の治療が間違っていなかった証拠になり嬉しく思います。

今でも、開業当時と全く変わらず（材料、設備等は最新に変わっていますが）、地域医療に貢献しようと考え研鑽しています。

審美歯科治療、歯周病治療、エステティック治療法を主体としたリコンストラクション

入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。

今回の症例は審美的問題を主訴としていました。

前歯の生えるスペースの欠如によって歯並びが悪くなっています。

スペース（３本の歯の幅）は変える事は物理的に不可能な事ですから、３本の歯の幅を小さくしバランス良く合わせることにしました。それと同時に根の位置を変える事（飛び出た歯の位置を舌側に移動出来ない）は出来ません。言い換えれば、今の根元を変えずにその位置から被せ物を作らなければなりません。

どこまで患者さんの満足を得られるか心配でしたが、患者さんの思いが伝わってきたのでお手伝いさせて頂く事にしました。

私のクリニックでは、言葉で綺麗に出来ますと言っても患者さんには伝わらない事は十分に自覚しています。

なぜかと言うと、エステティック審美歯科治療は客観性よりも患者さんの主観性が重要だからです。私が綺麗だと感じても患者さんが不満では意味がないからです。

従って最終的に出来上がる被せ物に近い仮の歯を模型上で見せ、そして実際に仮歯を作りそれを入れて帰ってもらいます。

そうする事により、次回来院時にその仮歯の不満な点などを聞く事で、患者さんの希望に合った物が出来上がるのです。

今回も難症例の１つでしたが、患者さんの長期間にわたる悩みを解決し満足が得られる事が出来ました。

写真は先程述べたように、術前術後と出来上がりを想定した仮歯の模型です。