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セカンドオピニオン、最近の患者さん、歯周病治療、痛くない治療

   

入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。

最近、私のクリニックには入間市駅近辺を始め、所沢市、狭山市、飯能市など遠方から他院で改善されず診てほしいと来院される患者が多くなっています。

セカンドオピニオンとしてのアドバイスだけなら問題はないかと思いますが、インフォームドコンセントすなわち、説明と同意をすると、私のクリニックで治療をお願いしたいと希望する患者さんが大半を占めます。

前の先生の素晴らしい治療の後を引き継ぐとなると、治療方針、診断が全く違ったりする事が多々あります。その患者さんの意識を変える事に苦労する事はありますが、ほとんどの患者さんが私の説明に納得し理解を示してくれます。

なぜかというと、説明が経験にもとずいた科学的理論だからです。

来院された患者の1例をお話しします。

歯が痛く、かかりつけ医に行ったが問題ないと言われ、その後痛みがひいたので放置していたら最近また痛みだしたので再度歯医者に行ったところ、また問題ないと言われた、銀歯を外さずに治療したとの事でした。
しかし、痛みがひくどころか、今日は我慢できないくらいの激痛になったとの事で来院されたました。

レントゲンでは問題ありません。勘違いしたら困るんですが、レントゲンは診断基準の1つだけです!
それが全てではありません。従って銀歯を外して、根の治療を始めました。

それだけでは痛みは軽減出来ないので、私のクリニックには光殺菌システムペリオウェイブのライセンスを持っているので、その治療法も併用しました。

その結果はどうだったでしょうか。

待合室で聞いたところ、痛みが消え、喜んで帰って行かれました。

私のクリニックでは当たり前の事ですが、正しい診断力、正しい治療方針の決定は、日々の研鑽がなければならない事を痛感しています。

レイザー

こどもの治療、小児歯科治療で思う事

   

 

入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。

狭山市、所沢市、飯能市それ以外の遠方地域からの小児歯科治療を求めて来院される患者さんが増えてきました。

治療内容は後日お話ししますが、気になる事があります。

最近の子供達はあごが小さくなっています。昔は乳歯と乳歯の間は隙間がありましたが、今の子供は隙間がありません。隙間がないと、将来生え変わりの時、大きい永久歯が生えてきた時スペースが無く歯並び悪くなります。自分のお子さんはどうでしょうか。周りに歯並びが良くないお子さんが多くないでしょうか。

逆に乳歯の歯並びで、隙間があると心配するお母さんに質問されますが、それが正常なんですよと答えます。

お母さんが良く磨いているのに奥歯の間が虫歯になってしまった子供の治療が多いです。虫歯になる理由はいくつかあります。

歯と歯の間にすき間がないので、磨き残しができてしまう。(すき間があればよく磨けます)

歯科医院等で適切なブラッシング指導を受けていなかった。歯と歯の間は歯ブラシでは汚れは絶対に取れません。使用する器具の選択を指導されていなかった結果虫歯になってしまったんです。本当に残念です。

甘い物を食べたからではありません。時間を決めて与えていなかっただけなんです。

きりがないですが、その他にも沢山の指導をお母さんにして、帰って頂きます。

あごの大きさについてもちょっと話します。

テレビ等の食レポでよく聞く事です。美味しいと言う表現に柔らかいを使っていませんか。柔らかいお肉ですとか、噛まなくても口の中でとろける、溶けてしまう等です。

悪い事ではありませんが、硬い物は美味しくないと感じてしまいませんか。(例えば硬いお肉です等)

そんな環境なので、子供の好きな食べ物は必然的に柔らかい物になっていきます。ハンバーグ、チキンナゲット等

あまり噛まなければあごの成長発達は期待できません。結果的にあごが小さく歯並びが悪くなり虫歯のリスクが増える。悪循環ですが、環境がそうさせているんでしょう。

こんな事を意識して、自分の子供と接して下さい。

 

写真は隣の歯は出ているのに前歯が出てこないと言って来院されたお子さんです。歯ぐきにレーザー治療をし一週間後にはしっかりと生えてきました。

2018.11

しっかり噛めて痛くない入れ歯、金属のない入れ歯、綺麗な歯、ナチュラルデンチャー

   

 

入間市で歯周病治療に力を入れている水村歯科医院です。

毎日35℃以上で外に出るのが辛い気温ですが、いつもと変わらずに沢山の患者さんが来院されました。

歯周病治療もそうですが、入れ歯治療を希望される患者さんも多くなっています。

入れ歯を入れると違和感があってすぐに外したくなるという経験はありませんか。

前の入れ歯が合わなくて入れてられない、痛くて噛めない、違和感がある、金属が目立ち見た目がよくない、新しいタイプの入れ歯を創って(私のクリニックは作るではないんです)欲しい、入れ歯でしっかり噛みたい等、様々な主訴で来院されます。

意外に他の歯科医院で説明を受けた事がなく、ご存知じゃない患者さんが多いので、今回はシリコンデンチャー、コンフォートデンチャーなどいくつか種類はありますが、軟質材料を使用したナチュラルデンチャーを説明します。

金属のバネの代わりに歯ぐきに近い樹脂を使用する事で、入れ歯を入れている事が分りにくく、美しい見た目で口元を気にせずに会話が出来ます。弾性素材を使用しているので壊れにくく歯にも負担が少ないです。

しなやかさと丈夫さを兼ねそなえているポリアミド樹脂を主成分とした素材を使用している為無味無臭でアレルギーの心配もなく身体に優しく安心です。

今回の患者さんも噛める入れ歯を希望した患者さんでした。歯周病治療を並行しながらの治療でしたかが、満足が得られたので嬉しいです。

2019.8

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