ブログ

う蝕、歯周病から糖尿病、慢性疾患までを見据えた歯科治療、リスクマネジメント

   

入間市で歯周病に力を入れている水村歯科医院です。

21世紀に入り、う蝕や歯周病に関わるさいきんが、様々な全身疾患とかかわっている事実が明らかになってきました。

重要なのは、う蝕の原因菌と歯周病の原因菌は全く別物なのです。

う蝕を引き起こすミュータンスはグラム陽性レンサ球菌で、硬組織にのみ定着する性質を持ち、糖と結びついてグルカンを生成して歯垢を形成します。

その過程で生み出す酸で歯質を脱灰させることでう蝕を引き起こします。

これに対して歯周病を引き起こすリスクの高い細菌の多くはグラム陰性嫌気性菌で、酸素のある環境では生存できません。

最近、全身疾患と関連が指摘されているのは、ほとんどが歯周病原性細菌です。

特に、糖尿病や誤嚥性肺炎に関しては医科の理解も深まっています。

糖尿病ガイドライン2024では、2型糖尿病患者において歯周治療は、血糖コントロールの改善に有効であり推奨されると明記されています。

心臓の弁にできた傷血管を介して口腔細菌が付着して起きる感染性心内膜炎の起炎菌は口腔レンサ球菌です。

歯磨きなどで出血するような状況での、持続的な口腔細菌の血中への侵入が菌血症の大きなリスク要因になります。

入間市で開業している私のクリニックでは、スタッフ一同、上記の様な事を患者さんに説明しながら日々、診療にあたっています。

歯周病で悩んでいる患者さんはセカンドオピニオンでの来院で構いませんから、一度来院されたらいかがでしょうか。

新聞

PAGE TOP