学術講演会、知っておきたい医学的知識、産婦人科編

先日、東京歯科大学産婦人科教授、高松潔先生の講演会に参加して来ました。

患者さんを治療する上で、色々な総合的な知識は最低限必要です。

今回も多くの学びがあり、満足してきました。

知っていても良いかなって思うものを、一部ですが箇条書きにしますね。

女性の寿命は87.14歳です。

将来、妊娠性糖尿病は、現在の7倍になります。

21人に1人が体外受精のお子さんです。

歯周病、歯槽膿漏、歯髄炎等、歯科で使用する抗生物質、抗菌剤、麻酔薬の第一選択は何を使用するかまたその量。当然使用して

はいけない薬剤等。

妊娠中のレントゲン被ばく量の知識。

レントゲンは100mGy(グレイ)以下なら問題ない。頭部CTは0.005mGY。頭部X線は0.01mGYすなわち

1万回すると、奇形の可能性がある。

妊娠中患者さんの体位。(左向きに寝かせる)右側大静脈の圧迫を防ぐ。

インプラントの失敗率はなんと、閉経後は13.6%

きりがないのでこのくらいに簡単にしておきます。

HRTやホルモン療法の世界の最先端の考え方や技術等も学んで来ました。

入間市で歯科医院を開業している私のクリニックで少しでもこれからの治療に役立ち、還元出来ればと考えています。

 

2017.11とうし保険医

 

 

 

 

 

 

 

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