歯周病治療、審美歯科治療、入れ歯治療に対しての患者さんの気持ち

入間市駅近くで開業している水村歯科医院です。

毎年の事ですが、年末までに入れ歯が出来ないか、綺麗にしたいと希望する患者さんが多いです。

出来るだけその要望を叶えてあげたいです。しかし、時間的に間に合わない事もしばしばです。

回数を減らしたり、技工士に急がせたりすれば、何とか年末に入れ歯や被せ物が間に合う事がありますが、そうすると技工士も人間ですから、手を抜いたり雑に出来上がってきては、患者さんに申し訳ありません。

入間市の私のクリニックでは、そのような事は私が許しません。患者さんに失礼ですし、もしも自分自身や家族がそうされたら納得出来ないでしょうから。数は少ないですが私が納得できない仕上がりの入れ歯や被せ物が出来上がってきた場合には、患者さんにお願いし許可をもらい、もう一度作り直しさせて頂きます。

そんな事をしている為か、今では、精度の高い技工物が出来上がってきます。お陰様で患者さんには評判が良く、大変満足してもらっています。当たり前の事ですが、歯周病治療などの初期治療が終わり、口腔状態（歯石や歯ぐきの腫れ等）が改善した後に行います。私のクリニックでは１０年、それ以上を先を見据えた治療が大事ではと常々考えて診療にあたっています。

医療に完璧はありませんから（完璧医療だけなら、早期発見にも関わらずガンで亡くなる患者さんは少ないはずです）、１０年後に万が一具合が悪くなった時を見据えてその時に対応できる治療を考えて日々診療にあたっています。

例えば、他院で金属の土台を入れて１０年後に、その歯の根が腫れて痛いときに、金属の土台を除去出来ない為に根の治療が出来ない等です。

今は大丈夫だが５年後に歯が何本か駄目になり、抜かなくてはならなくなった時を考えて、被せ物（補綴物）や入れ歯の設計をしています。

その為、私のクリニックには多くのリピーターの患者さんが来院され、負担が少なく再治療が出来、満足されて帰られます。