歯科医師が医療安全管理を求められるスキル

昨日、今日も寒い日が続きますね。

今年、最後?の講習会、研修セミナーに参加して今回もリマインドと共にスキルアップも出来良い学びで帰路につきました。

歯科医師には、治療の基本技能だけでなく、幅広い患者管理の知識、コミュニケーション能力、緊急時対応のスキルなどが求められます。

多くの患者さんは、当然のように一定の安全性や安心感を歯科医師に期待しています。

重篤な医療事故が発生すると、しばしば加熱した社会の反応が見られます。

従って歯科医師は医療安全管理に対して専門的に責務を果たすよう社会から要求されているのです。

歯周病治療、入れ歯治療、小児歯科治療、審美歯科治療すべての治療においての医療器材の洗浄、消毒、滅菌の評価で院内感染対策を確認しました。

患者さんが具合が悪くなった時の緊急時の対応が出来なくてはなりません。

同じ気持ち悪いでもバイタルサインの確認等では全く違う病態が多くあります。

バイタルサインとは脈拍、血圧、呼吸、体温をチェックする事です。

入間市で開業している私のクリニックにはパルオキシメーターと言う物で血液の酸素量(酸素ヘモグロビン量)を測り貧血状態を把握します。

自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れて、心臓がドキドキしたり血圧が下がったりと様々な症状が現れます。

何が原因で起きているかを、適切に判断し処置しなければなりません。

全身における炎症反応すなわちアナフィラキシーショックを放っておくと、心臓が止まり死に至る事もあるんです。

DSC_0199

 

 

 

 

PAGE TOP