アンチエイジングと歯周病、活性酸素

歯周病、歯周病予防、歯周疾患と活性酸素密接に関連しています。

呼吸により体内に取り込まれた酸素の2%が強い酸化作用をもつ活性酸素に変わると言われています。

活性酸素は体にとって必要不可欠な物で、白血球から放出されその強い殺菌力で体内の細菌やウィルスを撃退する役目があります。
ところが、活性酸素が過剰に蓄積されると、正常な細胞まで酸化してしまいます。
活性酸素により細胞がサビると、内臓や皮膚、骨などの組織がダメージを受け、老化やガン、生活習慣病などにつながります。
体が錆びるってイメージわきませんよね。
リンゴを切った時にしばらくすると、その切り口(断面)が酸化して茶色くなります。これが体の中で起きているんです。

活性酸素を抑えるためにはどうすればよいでしょうか?

ストレスをためない。
紫外線を浴びすぎない。
十分な睡眠をとる。
適度な運動を継続する。
過度の飲酒は避ける。
抗酸化物質をとる。

皆さんも日常生活の中で取り入れて健康な体で歯周病、歯槽膿漏を予防していきましょう。

この写真は一卵性の双子ですが、生活習慣でこれだけの違いがあります。
貴方はどちらを選択しますか?

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