患者さんと自分に幸せをありがとう

１１月に入り、いよいよ今年もあと２カ月です。
来院されている患者さんはご存じでしょうが、御めでたくもあり寂しい出来事がありました。
私のクリニックでは新人スタッフは特に厳しい教育を受けます！
医療機関はミスはゼロでなくてはなりません。すいませんと謝ってすむ仕事ではないのです。
ある意味職人ではなく科学者だからです。
他の歯科医院で経験がある等、自信をもって面接に来られる人がいますが、色々話を聞いてみると全く基礎が出来ていない、というよりも、知識が無い人がほとんどです。
ここで働く為には、ゼロからのスタートです。前の経験は捨てて下さいとはなします。
そのために、患者さんのためなんですが、可哀相なくらい厳しいです。
それに耐えた人が私のクリニックに残れます！
そんな子は２０人いや３０人に一人くらいしか出逢えませんね。
みんな、ここを離れても、どこの歯科医院でも通用するまでになります。
人間的には当然ですが医学的な知識、基礎力などトータルに高いスキルを持ってくれます。
まあ、最初のころ（入社まもない）はみんな泣いていましたが・・・
私のクリニックはそれに耐え残った子たちで構成されています！
ここ１０年くらいは、素晴らしい素敵なチームができあがっています。
私にくれたメッセージをちょっと紹介します。
先生がフレンドリーなのでついわがまま言ってすいません。でも次の日はもとに戻っている家族みたいな存在でした。いつも楽しくて笑顔にしてくださってありがとうございます。
良い職場に巡りあえて幸せです。
先生は他の歯医者と違ってよく勉強してます。
そういえば、以前に退職し、他の歯科医院に勤めたスタッフ何人かは、先生辞めたいと泣きながら電話がきた事もありました。スキル低いと耐えられないみたいでした。
こんな、とりとめも無い話をしてしまいました。
患者さんにこんなにも好かれていたとは思いませんでした。
別れは寂しいですね。
しあわせになるんだよ