真実の口コミとは、モンスターペイシェント(患者)への対応
最近は少ないですが、歯科医院もしくは歯科治療に不信感を抱いて来院する人がいます。
今月の出来事です。
左下の歯が腫れて悪く治らないのでセカンドオピニオンで観て欲しいと所沢から来院されました。なんと、入間市で開業している私のクリニックが5件目との事(8月からたった4か月の短期間に5件の歯医者に行っている)。
いつものセカンドオピニオンで来院される患者さんとは違い、歯科医院にかなりの不信感を持っていると思い、覚悟しながら診察にはいりました。案の定、その予想が確信に変わりました。(悪い方に的中しました)
診査の結果、歯髄壊死による根尖性歯周組織炎と診断しました。ところが、それを聞いた女性は何回も首をかしげたのです。この人は私の話を信用していないんだと感じ、それ以降の説明を諦めました。
神経が死んでいるから根の先にレントゲン撮影で透過像があり膿で腫れているという、科学的、理論的な私の説明を聞き入れませんでした。
診断名が正しければ、病気は治るのですと言っているのにも係わらずです。(4件の歯科医の診断が違い治らないから来院されたのではないのですか)
信用してくださいと言ったところ、今日来たばかりで信用できますかと開き直られました。私とは初対面でこの発言は失礼です。お互い敬意をもって会話しなければいけません。前医でもトラブルを起こしているそうです。
早々にお引き取り頂きました。
受付でも大声を張り上げ、他の患者さんに迷惑を掛けしてしまい、申し訳ない気持ちでした。
交通事故にあったと思ってとスッタフをなだめた次第です。
話しはそれてしまいましたが、戻ります。
歯科医への不信感、その原因を払拭するのは中々困難です。
かなりのエネルギーを使い、説明というより説得に近い事もありますが、30分以上も説明しても中々聞き入れない時は困ります。
入間市、狭山市、飯能市だけでも200件以上はある歯科医院の中から、何故入間市で開業している私のクリニックを選んで来るのか不思議でなりません。治療中の患者さんにも迷惑がかかってしまいます。
なによりも信頼関係が一番重要なのです。これに尽きます。
先日、長嶋一茂氏が自身の大腿骨頭人工チタン置換術のオペをしたと言っていました。
その先生の腕もさることながら、信頼出来る先生なのでわざわざ遠い名古屋の病院まで行って手術したんだと語っていました。
信頼関係が大事です。
水村歯科医院は家族三代(孫まで)、結婚後も遠方から治療に来院されたり、20年以上通院されている方などが、多数です。
誹謗中傷がメディアで取りざたされているので、クチコミはみませんが、スタッフに指摘されたクチコミを見ました。
それが下記の写真です。
これが入間市で開業している私のクリニックの真実です。

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